数学及び情報系の数理的基礎理論を必要としている人々を対象に離散数学の基本概念を解説した教科書・独習書.論理,集合,関係,関数,グラフ理論,組合せ論,オートマトンの基本的な概念を簡潔に紹介.基本概念に関する定理,例題を述べ,それらに対応する219題の演習問題,詳細解答が加えられている.
ISBN 4-946552-16-2 惠羅博,小川健次郎,土屋守正,松井泰子共著 
A5 p.217 ■1700円+税(1785円税込)
目次
第1章 問題と証明法
1.1 問題の分類
1.2 様々な証明法
第2章 論理
2.1 命題
2.2 命題関数
2.3 ディジタル回路
第3章 集合
3.1 集合
3.2 集合の組み合わせ
3.3 集合演算
3.4 有限集合と無限集合
第4章 関係
4.1 関係
4.2 同値関係と半順序関係
第5章 写像
5.1 写像の定義
5.2 像と逆像の性質
5.3 逆写像,写像の合成
第6章 グラフ理論
6.1 定義と様々なグラフ
6.2 道と閉路
6.3 木と最小全域木
6.4 探索木と向き付け
第7章 オートマトン
7.1 有限状態機械
7.2 オートマトン
第8章 組合せ
8.1 順列・組合せ
8.2 離散型確率
Back
Published by Yokohama Publishers 横浜図書